俺だけが起きてる。

天ぷら銀河の役者の一人のブログ。

ビスケの数字が見えない

先週引いた風邪がおさまったりぶり返したりという認識でいたけどどうもただただずっと治ってないだけっぽい。適当に飯を食べて寝るだけでは体が整わない年齢になりつつあるっぽいことに特に焦りとかは感じてないっぽい。自分の体が自分の手の届く範囲からやや離れつつあることを自覚しているのに誰も彼もが今日も明日も変わらずにあることを前提として生きていることに若干の釈然としなさだけがある。ここにきて良き人間でありたいと思う。

 

うちの冷蔵庫は下の段が冷凍庫と製氷室なんだけど今日ふと見たらその下の部分にびっちり結露かましてて ん?って。おまえいつからそんな感じ?って。ちょっと空いてんのかと思って足で強めにグンってやったけど特に空いてなくてでも拭いたキッチンペーパーは思うさまグチョグチョになるくらいの結露。この我々の日常にしっかりと根付いた恐怖。家具の隙間から出てきた全く心当たりはないが間違いなくそう易々と手に入る感じでもない謎の部品。常夜灯の中エアコンの風を受けてかさかさと音を立てるビニール袋。季節の変わり目の風邪。デカめだが細めの羽虫。

たとえばぼくが死んだらそっとニューロンのみをほじくり出してメトロイドで使われがちだよねこの色〜的な液体にひたしてギリ会話ができるくらいの機能をつけてほしい。淋しいときはぼくの好きな風来のシレン2をやってくれ。