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俺だけが起きてる。

天ぷら銀河の役者の一人のブログ。

忘れること

なるべく早く忘れたいことなんか普通に暮らしててもわんさか出てきて、そして僕のように多感な時期に身を置いているとそれはそれは湯水のように湧いて出てくる。忘れたいこと。今パッと思いつかないけど。

そんなときに「忘れる」ってことはいったいどういう行動を指すのだろうとかって考えたりするのだけど、まずこいつはそれにいたるまでに経験するというステップがあり、経験したことを学習するというステップがあるわけで。なんで、多分単純に決められた曜日にごみ捨て場に忘れたいことを持ってってハイおしまいというわけにはいかない。
経験して学習することは生き物として必要なことだから。身を守るために。死ぬし、そんなほいほい忘れてたら。

多分単純に学習したことを忘れるということもあるのだろうけど、僕らが望むそれとはなにか違う気がして、そうなったときにいよいよじゃあなんだ「忘れる」ってのはとなるのだけど。
おそらく「思い出せる」状態になるってことなんじゃないかなあっていう。

悔しかったり悲しかったり恥ずかしかったりみたいな、一般的には明らかにネガティヴな感情を伴う経験を「忘れたい」と願う時、その願いをよくよく見ると「ふとしたときに思い出してもへっちゃらでありたい」みたいな思いが強くある気がする。つかもう、「忘れたい」って思いとイコールだと思う。それは。

なので、忘れたいこと、とりあえずしっかり抱きかかえて歩いて、たまに眺めておけばいいと思う。眺めたりしながら、行きたいとこに向かえばオッケーだと思う。僕はそうします。

始発を待つおじいさんがこちらを見ている。