俺だけが起きてる。

天ぷら銀河の役者の一人のブログ。

雪女を撃て!

連休も終わり、大変ご愁傷様です。連休中もお仕事や学業に勤しまれていた皆様におかれましては殊更にご愁傷様です。プレビューが安定して2桁を叩き出し続けている中、Twitterからもリンクを消してしまったこのブログでなんの意味があるのか皆目見当もつきませんが勇猛果敢に宣伝をします。早くも四字熟語が出てしまいました。アレルギーのある方は自衛をお願いします。

 

2012年?の多分クリスマスだかイブだか冬至だかのなんか冬のアニバーサリー感のある日に我々「天ぷら銀河」(僕の所属する劇団です)の旗揚げ公演をやったように記憶してるのですが、記憶してると言ってもご覧のようにもう西暦の段階で自信はないし、調べるか聞くかすれば一撃で判明するんですがそれも面倒くさいしで本当に申し訳ないんですが、ともかくそのあたりで胡散臭い集団が発生してしまったということを把握していただければ大丈夫です。把握しなくても大丈夫です。

 

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当時の写真本気でこれしかなかった。

通っていた美術大学の講堂で行われた記念すべき第一回公演のタイトルは「雪女を撃て! 〜死んだら死んだで問題ない〜」という、びっくりマークの数とかひらがなカタカナの表記とかもこれまた今ちょっと不安ですが、このそれを再演しますよということですね。7か、8年越しに。6年越しかもしれない部分はありますが。

 

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バン。仮フライヤーというやつです。たくさんの人間が出ます。そしてたくさんの人間が携わります。たくさんです。細かい数は下にザッと並べるので各自カウントください。

 

 

◼︎出演

安部  萌

中村亮太(天ぷら銀河)

嶋野幸香(妖精大図鑑)

キヨスヨネスク

小池琢也(天ぷら銀河)

平山  犬(天ぷら銀河)

福本剛士

 

【舞台監督】石橋侑紀

【照明】齋藤桜子

【音響・映像】原 悠介(天ぷら銀河)

【衣装】倉橋  舞

【美術】天ぷら銀河


【宣伝美術】上田奈央

【宣伝デザイン】原田祐里江


【制作】天ぷら銀河

【制作協力】黒澤たける


作・演出  伊東  翼

2019年8月21日(水祝)〜25日(日)

下北沢シアター711

 

 

たくさんでしたね。世界にはたくさんの人間がいます。逆によくないのでは?という雰囲気も感じるほど気合いが入っています。

ずいぶんな時を経ての再演ですが「思えば遠くに来たものだ」的感慨もなく、遠くに来た事実もないのでそれはそれで正しいのですが、あいも変わらず近所でお待ちしておりますのでお誘い合わせの上ぜひ劇場にお越しください。

よろしくお願いします。

根菜

そもそもこれが生活の温度なのかもしれないと行き当たりました。今日の夕方ごろ。嘘の壁の可能性が高いけど行き当たったこととしては本来僕はそこまで浮かれた形ではなくて生活の線に触れない時間を意図的に増やしていたため自分の輪郭線をボカしてほいほい動けていたものが途端生き延びる階層に弾かれた結果オッ隙間にハマった〜の具合と勘違いしてしまっているだけであり、こここそが本来収まるべきというか収まっていた場所なのではと現在そのような勘違いをしています。

あと長男の機能を長らく放って置いておいたことによって異物がパッと出てくる的体験が耐えられなくなりつつあるのではないかという感じもあります。世の長男全員頷いてくれる気がしてるけど長男の役割はパッと出てきた異物を生活にグリグリと馴染ませることですよね。そうなんですけどその辺りの役割を失いつつ生活の温度に収まりつつ拒絶もできずの乖離が壁際のコンボっぽい。

父としての役割を持てばいい感じがある。

不可能姉妹

毎日わずかに湧く活力を夜まで大事に大事に取っておいて自分が食べるモノを作って食べて寝るみたいな暮らしを続けていたら軽い冬眠みたいな状態になってしまっているなあという感じに仰向けで細い隙間にハマって起きられなくなった。深い穴の底で体育座りみたいなことでは決してないです。揺るぎなく健やかにして元気。

特段辛いわけでもないしワー死にたいみたいなことも一切ないしたまになんかやるぞと腰を上げては外をうろうろして帰るみたいなことも可能なのでそう深刻に捉えてはいないんだけど、とにかく人にはめちゃくちゃ頑張らないと会えなくなってしまっていてこの間は目が覚めてもよし行くかとなれずにかなりの量の迷惑が発生しました。

定期的に会ってる人間もいれば仕事も毎朝決まった時間にのそのそと出向いてはいるのでそこまで困ってもないからそれもあってやっぱり深刻に捉えてない。けどそういう契約の外〜の人達になると途端に不可能〜という感じになってしまってもうそうなると子どもみたいな謝り方をするほかない。人に会いたくないとか誰が嫌いとかいうこともないのでこれはかなり悲しい感じがする。

不意の震え的なことで隙間から弾き出されて立ち上がれた時に今の状況は冷静に見ることができそうなのでいいパスをその時の自分に出した状態で寝て立ち上がった状態の自分に次回の対策対策みたいなことをお願いしたいです。

『タントンの部屋で』

ようやくその輪郭に指先が掠った「生活」なるものをクシャッとしてポイ、舞台に出演いたします。

約1年と2ヶ月ぶりの出演、会場も約1年と2ヶ月前と同じ横浜STスポットです。いつも通り頑張ります。

レッツゴー詳細、詳細レッツゴー。

 

 

 

ジョン・スミスと探る演劇
『タントンの部屋で』

作・演出 三宅章太郎

【イントロダクション】
今回の演劇は、寂れたリゾートホテルを舞台に
9人の役者が6つの物語と26人の登場人物をある方法(ding♪)で代わる代わる演じお見せしてゆきます。
お客様はきっとこの芝居をご覧になっているうち、
彼らは今何者で、どこで、何をやっているのか
甚だわけがわからないぜ…とお思いになり、
ついにはding♪だけが劇場でただ鳴り響いている…
ding-dong♪ding-dong♪ding-dong♪
と、ある種の演奏会のような、賑やかな70分となっております。

横浜の小さな劇場にて心よりお待ちしておりますので
ぜひお越しくださいませ。

【キャスト】
朝間優
大河原恵
タコ太郎
中村亮
春木来智
平井貴大
福本剛士
松原蓮之介
山本圭

【スタッフ】
演出助手 石坂杏子
舞台美術 久保田佳代子
宣伝美術 上田奈央
制作   安達咲里
制作助手 舟迫彩

協力
キャストコーポレーション
プロダクション・エース
krei inc.
fatrripm
ラカン
謎のキューピー

【劇場】
STスポット
https://stspot.jp/

【タイムテーブル】
11月2日(金)19:30
11月3日(土)14:00/19:30
11月4日(日)14:00/18:00

【チケット】
前売り券3000円
当日券3500円
ご予約はこちら

https://www.quartet-online.net/ticket/tanton?m=0jjiidd

【HP】
https://smith-text.tumblr.com/

 

 

 

ナイス詳細。

強い気持ちを持って、「名前にタコが入ってる……」という戸惑いに支配されることなく、理性的にご予約いただけることを期待しています。

虚栄虚栄、劇場でお待ちしております。

 

 

悦びは夕焼けに染まった君の横顔であったり

バッチバチの下痢したわ忙しすぎて今週もう仕事〜〜〜〜〜〜もそうだけどなしえていない人生の亡霊達〜〜〜〜〜〜もズルンズルンに足を引っ張ってきてズッタズタのボロッボロで迎えました土曜日。雨。傘もない。西は大丈夫か。ビショビショのダバダバでしかもなんか工場が爆発してたでしょ。AKIRAの世界観だろ。本当に気をつけていただきたい。

 

今日は今から寝て天才ゲーマー古賀の舞台を観に行ってそのあとは異性と会います。ここのところの土日、非常に男臭かったのでようやく息継ぎだくらいに思っていたけど男臭いのは男臭いのでバイオのリズムが整う。わからんけど東洋医学のなにかでしょうねこれは。ハブ酒とかの親戚。今週は特に痛感した。僕のわかりづらいアレコレを絶対に無視しない男たち。おとこたち。上投げでキャッチボールができる。

 

あと最近は「人に好きな曲を聞いてそれを絶対に聴くキャンペーン」をやっている。リアルガチでやっている。本当に様々な人に聞いているのでプレイリストが多重人格者のそれみたいになりつつあるのだけどそこはそれ、これをやらなければおそらく一生触れなかったであろう音楽を半強制的に流し込まれるのはそんなに悪いものでもなくフォアグラ生産工場?農家?わからないけど一次産業であることは確か。に思いを馳せつつこの間はワニマを入れました。WANIMA知ってますかWANIMA。このわたしがWANIMA。本当にこの人たちとおれは出身地同じか。陽の気で照り焼きにして殺されるかと思った。多分100回生まれ変わっても仲良くなれない。これからレコメンドゥー(ハリポタ)する人は心が弱い人にオススメしても大丈夫なやつを挙げるようにしていただきたい。

 

天才ゲーマー古賀の舞台はまず間違いなく今回面白いだろうから全員で観に行きましょう。ほぼ大丈夫な要素しかない。こちらです。

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起きて追記。

今日じゃなかった。日付も読めん。

 

 

 

たとえばマッチをすっては

平成最後の梅雨が明け、平静を装ってはいるけれど猛烈に忙しくなっててなんだか笑ってしまう。なにを為すのか的サムシングー(エドはるみ)はもう取りに帰るのも億劫な距離に置き去りにしてしまっているのでなんか、しっかりパンツに手を突っ込んでそういったモノを握りしめ続けてる人々のことは単純に尊敬する。あれらはおちんちんと一緒。無闇に衆目に晒せば軽んじられるけれどしっかりと握りしめ続けていればあるいは他者の尊敬を集めることができるかもしれませんね。めちゃくちゃお後がいいし天気もいいな。センキュー。センセンセンキュー。あなたもあなたもあなたもすごいよ。

 

という、ある種劇的でありつつまあそうでもならなきゃやってられなくないですか定石定石それはもはや的感情の変化、思考による自己防衛、あのブドウは酸っぱいしTシャツに汁が跳ねるし種が中途半端に割れて口の中に残って最悪に決まってる的プロセスを経て、そこそこの冒涜ならば許せるようになると思います。人は。おれも。気を許せばきっとドンだが。

 

幸せであるのだ。

ビスケの数字が見えない

先週引いた風邪がおさまったりぶり返したりという認識でいたけどどうもただただずっと治ってないだけっぽい。適当に飯を食べて寝るだけでは体が整わない年齢になりつつあるっぽいことに特に焦りとかは感じてないっぽい。自分の体が自分の手の届く範囲からやや離れつつあることを自覚しているのに誰も彼もが今日も明日も変わらずにあることを前提として生きていることに若干の釈然としなさだけがある。ここにきて良き人間でありたいと思う。

 

うちの冷蔵庫は下の段が冷凍庫と製氷室なんだけど今日ふと見たらその下の部分にびっちり結露かましてて ん?って。おまえいつからそんな感じ?って。ちょっと空いてんのかと思って足で強めにグンってやったけど特に空いてなくてでも拭いたキッチンペーパーは思うさまグチョグチョになるくらいの結露。この我々の日常にしっかりと根付いた恐怖。家具の隙間から出てきた全く心当たりはないが間違いなくそう易々と手に入る感じでもない謎の部品。常夜灯の中エアコンの風を受けてかさかさと音を立てるビニール袋。季節の変わり目の風邪。デカめだが細めの羽虫。

たとえばぼくが死んだらそっとニューロンのみをほじくり出してメトロイドで使われがちだよねこの色〜的な液体にひたしてギリ会話ができるくらいの機能をつけてほしい。淋しいときはぼくの好きな風来のシレン2をやってくれ。